実際に使ってみてわかったヒルトンのタイムシェアの特徴

タイムシェア基礎知識
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タイムシェアという言葉を聞いたことがあるでしょうか?今回はリーズナブルな値段で毎年ハワイなどのリゾート地に旅行するのに役にたつかもしれないタイムシェアについて、実際にタイムシェアオーナーであるホリウチの観点からその特徴をご紹介します。

タイムシェアとは?

タイムシェアとは、ハワイなどのリゾート地のコンドミニアムタイプの部屋を週単位で所有する新しいタイプのバケーションスタイルです。僕は初めてハワイに訪れた時に宿泊したヒルトンのホテルで、参加するだけで無料のディナーチケットがもらえるという誘惑につられてタイムシェアの説明会に参加して、ついつい購入してしまったのがきっかけでタイムシェアとの付き合いが始まりました。初めて購入してからかれこれ3年ほど経ちますが、タイムシェアを使って2014年の9月から毎月旅行をしています。この記事では実際に使ってみてわかったヒルトンのタイムシェアの特徴を紹介します。

ヒルトンのタイムシェアの特徴

1週間単位の所有なのでリーズナブル

例えばハワイに別荘を持ちたいとハワイの不動産サイトを覗いてみると、ワイキキの1等地にあるトランプタワーの1室が3億円、維持費が年間25万円くらいで見つかります。3億円の豪華な別荘なんて宝くじにでも当たらない限り夢のまた夢・・・。仮に宝くじに当たって購入したとしても実際にその部屋を使うのは、お正月の時だけ、1年間に1週間程度だったりするかもしれません。

もしこの部屋を52週に分けて、52人で共同に所有できるとしたら・・・?そもそも年に1週間使えればよくて、購入コストも3億円の1/52で大体600万円弱、維持費も5000円程度で済むことになります。これならちょっと手が届くかもと思いませんか?

実はこれがタイムシェアの考え方そのものなんです。憧れのリゾート地のコンドミニアムをリーズナブルな値段で持つことができるのがタイムシェアのいいところです。

部屋がかなり広い

タイムシェアの部屋は一般のホテルの部屋に比べるとだいぶ広いです。たいてい 1~2LDKくらいあり、大きな冷蔵庫、キッチン(オーブン、食器、コーヒーメーカーなどもついてます)、 洗濯機・乾燥機などが備わっていて、 普通のホテルの部屋よりゆったりしていて、暮らすように生活できます。プールやフィットネスジムなどの共同施設も大抵備わっています。

こちらはハワイ島、ワイコロアにあるタイムシェア、キングスランドの1ベッドルームのお部屋です。

ベッドはキングサイズ。寝相が悪くても落ちる心配なし

ベッドはキングサイズ。寝相が悪くても落ちる心配なし

リビングルームを窓側から

リビングルームを窓側から

ダイニングキッチン

ダイニングキッチン

僕たち夫婦が実際に滞在したお部屋の動画や写真をこちらにまとめています。

実際に泊まってみたタイムシェアのお部屋 まとめ (ヒルトン、アナンタラ、ビダンタ)
ヒルトンのタイムシェアはハワイだけでなく、米国本土のラスベガスやオーランド、カンクンやロスカボスなどのメキシコやイタリア、ポルトガルなどのヨーロッパ、タイやインドネシアなどの東南アジアにも施設があります。このブログでは実際に滞在したお部

逆にホテルの場合はよく付いてくる朝食ブッフェのようなものはないことが多く、自分で近くのスーパーなどで食材を買う必要があったり、部屋の掃除は1週間の滞在のうち真ん中の1日だけだったり、空港からコンドミニアムまでの移動は自分で手配しなければならないなど、ホテルのように何から何まで付いてくるということがなかったりする部分もあります。

初めてタイムシェアを利用した時は、ホテルと違ってバスタオルやシャンプー、リンスなどのアメニティを毎日取り替えてくれないことに不便を感じましたが、電話すればいつでも持ってきてくれますし、次第に慣れてきたのか、最近では用意されたタオルやアメニティでやりくりできるようになってきました。

2つの購入オプション

タイムシェアの購入オプションには、固定週と浮動週の2種類があります。

固定週・・・週を固定して購入する方法です。毎年決まった週に確実に予約が保障されるので正月やゴールデンウィークには必ずハワイに行く!と決めている場合は固定週で購入しておくと毎年必ず部屋が予約された状態になるので、予約が取れないという心配がありません。予約補償のプレミアが上乗せされているためか浮動週より値段は高めで、正月やゴールデンウィークなどの人気のシーズンほど値段も高くなる傾向があるようです。

浮動週・・・週を指定しないで購入する方法です。同じ部屋の固定週より値段は安くなりますが、希望の週に予約が取れない可能性もあります。ゴールデンウィークや正月などの人気の週は早い者勝ちでの予約になりますし、固定週のオーナーがすでに押さえてしまっている場合もあります。実際ホノルルのコンドミニアムは非常に人気が高く、かなり前から予約を入れないと押さえることが難しかったりします。

柔軟なポイント制度

ヒルトンのタイムシェアを購入すると、購入した部屋に1週間宿泊できる分のクラブポイントが毎年もらえます。(2年に1回しかクラブポイントをもらえない代わりにより安く購入出来るプランもあります。) 固定週で購入した場合は、何もしなくてもそのクラブポイントを使って指定した週予約した状態になっています。浮動週の場合は手に入れたクラブポイントを使って、ウェブもしくは電話にて希望の週の予約をすることになります。

ポイント制度の面白いところは、そのポイントを使って、購入した部屋以外の物件にも宿泊することができるところです。ヒルトンのタイムシェア用のコンドミニアムはホノルルだけでなく、ハワイ島やラスベガス、ディズニーワールドのあるオーランド、イタリアやポルトガル、カナダ、メキシコ、東南アジアなど、たくさんの場所に用意されています。各コンドミニアムはそれぞれ宿泊するために必要なポイント数が決められています。例えばホノルルの年間10000ポイントの部屋を購入した場合でも、そのポイントを使って、ラスベガスのリゾートに宿泊するということができます。毎年ハワイに行くのが飽きてしまったから、今年はラスベガスに行ってみようということができるのです。

ヒルトン・グランド・バケーションズのリゾート一覧と1ベッドルーム1週間を予約するのに必要なポイント
ヒルトンのタイムシェア(ヒルトン・グランド・バケーションズ)というとハワイのリゾートを思い浮かべる方も多いと思いますが、ラスベガスやフロリダといった米国本土だけでなく、メキシコやヨーロッパ、アジアのリゾートもあるんです!でもどのリゾート

さらに2018年中には小田原に日本初のタイムシェア・リゾートがオープン予定!利用の幅がますます広がりそうです。

2018年中にオープン予定!日本の小田原にヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアがやってくる!
2018年3月29日アップデート。下記の記事で小田原のリゾートのアップデート情報を紹介しています!嬉しい情報が入ってきました!なんとヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアリゾートが日本国内にオープンすることが発表されました

また、ヒルトンのホテルに泊まりたいなというときは、タイムシェアのポイントをヒルトンホテルのポイント、HHonersポイントに変換して、ホテルの予約に使うこともできます。

ヒルトン・オナーズとヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)の関係
今日はヒルトンのタイムシェアを購入して新米オーナーになった人なら誰でも悩んだであろう、HGVCオーナーとヒルトン・オナーズの関係について紹介したいと思います。

さらにRCIという世界最大規模のタイムシェアの会社と提携しているため、ポイントを使用してそちらのリゾートの予約もできてしまいます。これにより、ポイントを使えば、実質世界中のどこにでも出かけていくことができるようになっています。

こちらの記事でポイントについて詳しく解説しています。

ヒルトン・グランド・バケーションズのクラブポイント、ボーナスポイントを無駄なく使い切るために知っておくべきこと
ヒルトンのタイムシェア(ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ)を活用するには、ポイントの種類と仕組みを知っていおくことも大切です。ということで、今回はクラブポイントとボーナスポイントについて紹介します。クラブポイントヒル

3つの予約方法

ヒルトンのタイムシェアには3つの予約方法が存在しています。タイムシェアのオーナーになったばかりの当時はなんで3つもあるんだろう、覚えるのが面倒くさい!と思ったものですが、仕組みを理解することで、タイムシェアをより活用できるようになりました。

3つの予約方法と変更、キャンセルのルールについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。

覚えておくべきヒルトン・グランド・バケーションズの3つの予約方法と変更、キャンセルのルール
ヒルトンのタイムシェアは予約がなかなか取れないという話をよく耳にします。確かにハワイのリゾートは人気が高く、競争率が高いので予約をとるのは大変ですが、それでも私たちはクラブ予約がスタートする9ヶ月前のタイミングで予約をすることで、毎年、ほぼ

マイレージプログラムのような上級会員プログラムがある

所有するクラブポイントに応じて様々な特典がうけられる上級会員プログラムが用意されています。例えばヒルトンHオナーズのVIP会員の資格も同時にもらえたり、専任のカウンセラーに電話できるようになったり、より多くのリゾートにアクセスできるようになったりします。

詳しくはこちらの記事にまとめています。

ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)のエリートステータス到達条件と特典
前回、ヒルトンのタイムシェア(HGVC)にも飛行機のマイレージプログラムの様に、上級会員プログラムが存在すること、そのプログラムとヒルトンHオナーズの関係を紹介しました。今回はさらに詳しく、HGVCの上級会員プログラムについて紹介したい

購入するとボーナスポイントがもらえる

タイムシェアを購入すると、購入してくれたお礼としてボーナスポイントというポイントがもらえます。このポイントを使ってコンドミニアムの予約をすることができます。このボーナスポイント、毎年もらえるクラブポイントの数倍のポイントをもらえます。有効期限が2年間ですが、最初の2年間はこのポイントを使って、たくさん宿泊することができます。僕たち夫婦はこのポイントを使って予約をしているので、この2年間、宿泊代を支払うことなく(初期費用は払っていますが)、旅することができています。

毎年管理費を払う必要がある

旅好きな方にはいいことずくめに思えるタイムシェアですが、懸念点も書いておこうと思います。タイムシェアは、購入時に初期費用を払うだけでなく、毎年管理費を払う必要があります。購入した部屋によって数万円から数十万円くらいかかります。タイムシェアを利用してもしなくても支払う必要があるので、今年は旅行しないから払いたくないということができません。また、この管理費、固定ではなく、毎年、徐々に値上がりの傾向にあるようです。

使えなそうなポイントは有効期限のないHHonersポイントに変換してしまうなど、ポイントを無駄にしないようにする救済措置はありますが、そのまま利用した方がお得ですので、毎年旅行できる人でないと、管理費が負担に感じてしまうかもしれません。

ちなみに管理費は専用のウェブサイトからクレジットカード払いをすることもできるので、支払いは簡単に行えます。

管理費以外にかかる費用について、以下の記事にまとめてあります。

【2018年版】どんなお金がかかるの?ヒルトン・グランド・バケーションズの利用にかかる料金まとめ
これまで、ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブを有効利用するための3つの予約の方法やクラブポイントとボーナスポイントを無駄なく使い切るための方法を紹介しましたが、予約手数料やポイントを延長するための手数料がかかることに一体どれだけお金

 人気のホノルルは予約が大変

もう一つ、購入しないとわからないことなのですが、人気のホノルルのタイムシェアは予約を取るのがなかなか大変です。カリアタワーの1ベッドルームのような少ないポイントで宿泊できる部屋は特に人気で、予約可能になる9か月前にすぐに部屋を押さえに行かないとなかなか予約が取れません。9か月後の予定を確定するのはなかなか難しい方が多いと思いますので、そういう方は固定週の部屋を購入するのがいいかもしれませんね。

逆に、ホノルル以外のタイムシェアはハワイ島でもラスベガスでも、オーランドでもほぼいつでも予約ができます。ホノルルだけでなく色々なところに行ってみたいという方でしたら、予約できなくて話が違う!ということにはならないでしょう。

まとめ

最初は勢いで買ってしまったタイムシェアですが、買ってよかったなと思っています。3年所有してみて感じているのは、仕組みをよく理解して、うまく使えば、もっと色々できそうだということです。ということで、ますますタイムシェアにはまっていきそうです。